徳島プリンスロータリークラブ

徳島プリンスロータリークラブ

徳島県徳島市万代町3-5-1
徳島グランヴィリオホテル
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イマジン ロータリー

国際ロータリー2022-2023年度
会長 ジェニファー・ジョーンズ

RI会長 8月14日、私はニックとともに、国際ロータリー世界本部と今後2年間の私たちの新居があるイリノイ州エバンストンに向かいました。
告白しますが、やっと会長エレクト室に座れることが嬉しくて仕方がありませんでした。長年、私が尊敬のまなざしを向けてきたこの空間で仕事ができるのですから。自宅のダイニングテーブル以外の場所で仕事ができるのも嬉しいことでした。 最初の週、あるロータリアンから朝に個人的なメッセージが届きました。そこにはこう書かれていました。「私のことを覚えておられるでしょうか。ハンブルグでお会いした者です。私のクラブでお話しいただきました。」
無理を承知でお願いしたいことがある、とその方は続けました。そのクラブと関係のある奨学生で平和活動家である若い女性が、アフガニスタンのカブールにおり、今、危険にさらされている。自分にできることはないか。国外避難できるよう飛行機に乗せてあげることはできないか。スマートフォンは没収され、彼女はプライベートなネットワークを使って電話の発信源がわからないようにしている、というのです。

何千もの人がカブール空港を飛び立つ飛行機に必死に押し寄せる姿は、記憶に新しいと思います。
快適な新しいオフィスの大きなデスクに向かって座っていた私は、急に自分がちっぽけに感じました。自分は何者なのか?一体自分に何ができるだろうか?
数年前、次期国際ロータリー理事であるパット・メリーウェザーさんから、一人の平和フェローを紹介されました。そのフェローは、このような状況下で影響力を発揮できそうな立場にいました。今度は私が、無理を承知でお願いする番です。
その人に連絡してみたところ、私たちの誰もがよく知る「ロータリーの不思議な力」(Rotary magic)が働きました。
この話のヒーローは、このロータリー平和フェローです。実際に何がどうなったのかわかりませんが、24 時間も経たないうちに、この若い女性は避難者リストに加えられました。その2日後、彼女は無事にヨーロッパに向かっているということを知りました。
飛行機が飛び立ったときの彼女の気持ちを想像してみください。
これこそ、ロータリーの力です。強力な人脈ができることで、世界がつながり、それぞれの人のストーリーが結びつきます。互いの違いはなくなり、インパクトをもたらすうえでの唯一の限界は、想像力の欠如です。
2014年11月9日のことです。ニックと私は、ベルリンのホテルの屋上で、100万人がいる街を見下ろしていました。その日は、ベルリンの壁崩壊、つまり冷戦の終結から25周年を街中が祝っていました。
その日の日中、ホルガー(クナーク)元会長が主催した行事で、私はタチアナ・ジュリーという女性と出会いました。その25年前、彼女は東ベルリンの若きラジオレポーターでした。
彼女はこう話しました。「何が起こっているのかわかりませんでした。局長はノイローゼ状態で、私はどうしていいのかわかりませんでした。」
そこで彼女は、テープレコーダーを手に外へ出ました。なぜなら、彼女いわく、「歴史をつかみたければ、実際につかまなければならない。」からです。
そこで彼女が見たのは、東側と西側を行きかう何千もの人たちでした。人びとは壁を崩そうとしていました。ニュースルームに戻った彼女は、記事を書きあげました。
タチアナさんからこの話を聞きながら、つながりが再びその不思議な力を発揮しました。
それと同じ日、新米レポーターだった私は、カナダのウィンザーにあるニュースルームに1人でいました。そのとき、世界で何か重大なことが起きたことを知らせるアラームが鳴り響きました。古いニュースワイヤーの機械のところに走っていき、ベルリンの壁崩壊のニュースを読みました。冷戦が終わろうとしていたのです。
タチアナさんと同じように、私もどうしてよいかわかりませんでした。しかし、それが歴史的な出来事であることはわかりました。「歴史をつかみたければ、実際につかまなければならない」。私はニュースブースに行き、その素晴らしいニュースを伝えました。
想像してください、4,000マイル以上離れた私たち2人が、世界を変えるほどの経験を共有していたのです。
その25年後に出会ったタチアナさんと私は、ともに涙を流しました。あの時に私が読んだニュースがタチアナさんのものだったかわかりませんが、そうであったと信じます。
このような共通の経験をもって初めて、理解を通じて世界平和をつくり出すことができます。その世界は、私たちが公平さ、人権、地域社会のリソースの公平な配分に力を尽くしてこそ実現できるのです。私たちがよく知る言葉でいえば、「みんなに公平か」です。
ロータリーに多様性、公平さ、インクルージョンを取り入れる努力において、インクルージョンのカギとなるのは、障壁を取り除くことです。そしてインクルージョンこそが、会員増強のカギとなります。
これは新しい取り組みのように聞こえるかもしれませんが、新しい考え方ではありません。1933年の第24回国際大会での、ロータリー創設者ポール・ハリスの肉声をお聞きください。 「ロータリーは、あらゆる職業や地位、あらゆる国、あらゆる形式の宗教の人たちに開かれています。(中略)ロータリーの才知と栄光は、まさにここにあります。(中略)ロータリアンは多くの点で異なる者同士ですが、2つの点で完璧に調和しています。」
私たちはみな、完璧に調和しています。
数年前、私はアメリカのテレビ番組でインタビューを受けました。収録の直前、司会者が驚くようなことを言いました:30年来のロータリアンであった彼は、最近になってやっと「ロータリーが理解できた。」と言うのです。
彼は、地元地域で子どもたちにコートを届けるプロジェクトに参加しました。その時に初めて、すべてが腑に落ちました。奉仕の力を目のあたりにした彼は、本当の意味で参加するようになり、クラブ会長も務めました。
想像してください。彼は、「ロータリーを理解する」までに 1,500回以上の例会に出席したのです。このことから何を学ぶことができるでしょうか。
会員の参加を促さなければならない、ということです。
私が住むウィンザー市は、カナダの自動車産業の中心地です。私は、自動車修理工場についてもよく知っていますし、市場の競争が激しい環境で育ちました。そこでは、うまく行っていないことがあれば、設備を新しくしました。新しい部品やモデル改良の準備のために、数ヵ月間、工場を操業停止することもありました。
ここ数十年は、競争的な市場のために工場が閉鎖されるなど、厳しい時でした。数万人が職を失いました。
このような状況になったら何ができるでしょうか。適応することです。時間がかかりましたが、私たちの地域は今、農業関連産業と、医療や宇宙航空技術の分野で世界的にリードしています。
私たちも適応し、改革しなければなりません。各会員の参加を促すための適切な「部品」を見つけることを、私たちの中心的な役割とすべきです。詰まるところ、大切なのは会員にとっての心地よさと配慮です。
数年前、友人のブロンウィン・スティーブンスさんが、メルボルンにある学校に私を連れて行ってくれました。私はそこで、ピーターという若いインターアクターに出会いました。彼はこう言いました。「責任ある子どもが必要なら、責任を与えるべきです。」
ピーター君は重要な点を見抜いていました。ロータリーへの入会者を見つけることは、問題なくできています。苦労しているのは、会員の維持です。世界の全地域で、回転ドア式(つまり、入っては出るの繰り返し)になっています。
会員がロータリーでどんな経験を求めているかを聞き、果たしがいのある責任を会員に与える必要があります。
ロータリーでの参加型の奉仕、人間的成長、リーダーシップ開発、生涯にわたる友情こそが、目的意識と熱意を生み出します。これが私たちの責任です。会員に奉仕できなければ、地域社会への奉仕もできません。会員にとって心地よい場所とし、会員への気配りがなければ、ロータリーの力を本当の意味で理解してもらうことはできないでしょう。
私が言う「会員」とは、ロータリーとローターアクトを意味しています。私たちはみな、ロータリー会員です。
私たちは、この素晴らしい組織のリーダーとしての役割を委ねられました。私たちは 今、果敢に、目的意識をもって行動し、リーダーシップを発揮できるかどうかが問われています。
7月1日から、1人のローターアクターをロータリー公共イメージコーディネーターに任命したことを皆さまにお知らせします。また、いくつかの委員会にローターアクターを正式に含め、次年度には数名のローターアクターを会長代理にも任命する予定です。
シェカール(メータ)会長は昨年、「女児のエンパワメント」のイニシアチブを立ち上げ、それが世界中で受け入れられてきました。エンパワメントされた女児はエンパワメントされる女性になる。ということを認識して、私たちはこの果敢な取り組みを続けていきます。
ロータリーでの女性の割合を30%にするという、理事会が定めた目標の達成期日まで、あと1年半を切りました。ここまで進展が見られ、110ヵ国以上で既にこの目標が達成されています。とはいえ、まだまだ先は長いのです。30%は50%への足がかりにすぎません。ご存知の通り、ローターアクトはこれを既に達成しています。
異なるユニークな新クラブ、特に新しいクラブモデルを受け入れることは、ロータリーの成長に不可欠です。私は、皆さまのお力添えを必要としています。ガバナー年度には、皆さま一人ひとりに、革新的クラブまたは活動分野に基づくクラブを少なくとも2つ設立するために助力していただきたいのです。
そして、おそらく最も大切なのは、心地よさと配慮の哲学を、これらの新クラブに、また既存のクラブにも浸透させることです。クラブとロータリーでの体験に満足してもらえるように、会員が積極的に参加できるようにしましょう。
ロータリーの改革に内側から取り組む一方で、ロータリーの存在感を増すことにも特別な重点を置き、ロータリーがもたらしたインパクトを称えるために私が世界各地を訪問します。
ソートリーダー(思想的リーダー)や世界のリーダーとの対話を積極的に行い、世界の最も差し迫った課題に取り組む方法について話し合います。
ロータリーは、こうした機会をつくり、つながりを生かして協力関係を深め、新たなパートナーシップを構築していく必要があります。ロータリーでは、それをあらゆるレベルで行うことができます。
私たちは、ロータリーの奉仕と価値観が自分たちにもたらす影響を感じています。今こそ、この感覚を人びとと共有する時です。
韓国でのロータリー会合に出席したときのことです。韓国語はわかりませんでしたが、そこにいた全員が一斉に同じ言葉を唱え始めました。それは素晴らしい瞬間でした。その歯切れのよいリズムから、私はそれが「四つのテスト」だとすぐにわかりました。
自分が慣れ親しんでいることに触れたその瞬間、私はある種の心地よさを感じました。私たちの中核的価値観、伝統、遺産は、私たちが信じ、大切にしている力強いものです。また、今まで以上の存在になるために何ができるかを想像しながら、さらに築き上げていくものでもあります。
50年前、次のような美しい歌詞を含む曲がレコーディングされました。
 君は僕を夢想家だというかもしれない
 でも僕1人ではないさ
この歌詞は、行動への呼びかけだと私はとらえます。私たちには皆、夢があります。しかし、そのために行動するかどうかを決めるのは私たちです。ロータリーのような団体がポリオの根絶や平和の実現といった大きな夢を抱くなら、それを実現させる責任は自分たちにあります。
想像してください、私たちがベストを尽くせる世界を。私たちは毎朝目覚めるとき、その世界に変化をもたらせると知っています。昨日のことをイマジン(想像)する人はいません。それは未来を描くことです。
 ポリオのない世界を想像してください。
 みんなが安全な水を使える世界を想像してください。
 疾病のない世界、すべての子どもが読むことのできる世界を想像してください。
 やさしさ、希望、愛、平和を想像してください。
だからこそ、「イマジン ロータリー」がテーマとなります。
Imagina Rotary. Imaginons le Rotary. Immagina il Rotary. イマジン・ロータリー Imagine O Rotary. 想像扶輪
これがすべての言語で重要な意味をもつことを願っています。
ブロードウェイミュージカルの「レント」(Rent)という作品の歌に、素敵な一節があります。
52万5600分
人生の中で1年をどうやって測ればよいだろう。
この作品を知っている方もいるかもしれません。または、この作品にインスピレーションを与えたプッチーニの「ラ・ボエーム」を知っている方もいるでしょう。
現ガバナーのミシェル・ボリアーさんは最近、私たち一人ひとりが同じ時間を与えらえていることについて考えるよう呼びかけました。大切なのは、その時間をどう生きることを選択するか、ということです。
7月1日に、時計が動きだします。皆さんは、この時間をどう使いますか。

 

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変化をもたらす人になろう!

国際ロータリー2022-2023年度
ガバナー 八田 光

ガバナー 2020年、2021年はコロナウイルスが世界中に蔓延しましたが、2021年10月頃には一旦収束の気配も見えました。RIからも2022年1月16日から開催予定の国際協議会(International Assembly)に向けて渡航準備の案内も来ておりました。しかしながら、オミクロン株の出現によりジェニファー・ジョーンズRI会長エレクトもバーチャルの会議方式に変えざるを得ませんでした。2022年1月20日、日本時間の23時から2022-23年度ジェニファー・ジョーンズRI会長の方針発表がバーチャルで行われました。
RI会長テーマは「Imagine Rotary」(想像しよう?ロータリー)です。
テーマにもジェニファー・ジョーンズ氏の熱い思いが強く感じられますし、ロゴにもRI会長・ロータリーが推し進めたい項目がすべてちりばめられて入っています。
我々もこの思いを十分に受け止めて具体的な行動を起こしたいと思います。

それでは、我々も想像してみましょう 2670地区のロータリーを!
約1年半後の2023年6月、ガバナー年度の終了月がやってきました。
その時、2670地区のロータリアンみんなが自分たちの行動の結果に満足し、周囲にインパクトを与えたと感じています。そして、ロータリーの中核的価値観(親睦、高潔性、多様性、奉仕、リーダーシップ)においてお互いに成長したことを認め合うことができました。もちろん、まだ変化が必要な状況においては次のステップ・継続への準備が確認できています。 では、2022年12月はどのような状況でしょうか、想像してみましょう!
ロータリアン個々人がクラブの奉仕活動に積極的に参加したり、クラブにおけるリーダーシップや親睦、そして自分の人間的成長を目指しての行動がとれています。 クラブは意義ある奉仕活動を推進し、周りに世界にその輪を広げようとしています。
それでは、2022年7月、ガバナー年度の開始月にはどうだったでしょうか?
2022年3月に行われたPETS、DTTS、地区研修・協議会(冊子に変更)においてリーダーはそれぞれに自分のすべきことを確認し、そのためのツールや情報を入手して、落ち着いた心構えで初動月を迎える準備ができています。そして、地区内での課題や困ったことが起きた時の情報連絡網や相談手段が整備されている状態です。
そのように楽しく、みんなが満足している状態で次の年度に引き継ぐためには、具体的にどう行動すればいいのでしょうか?
各クラブにおいて会員の年齢や顔ぶれも変化していき、接する社会の様相も刻々と変化しています。対応するために、その変化をしっかりくみ取り、咀嚼し、周りと状況を共有して、何ができるか考えましょう。
そして、コンセンサスが得られれば必ず自分自身もクラブも色々な変化をもたらすための行動をするでしょう。みんなに、よい変化をもたらす起点になりましょう!
どんな行動が良い変化をもたらすでしょう。
それは、すべてジェニファー・ジョーンズRI会長年度のロゴの中にあります。

①円→相互のつながりを示します。
クラブ内でのつながり、クラブと世界中のクラブとのつながり、クラブと地域社会とのつながり、すなわち多方面との親睦を深める行動によってロータリーのブランド力が上がり、会員増強にもなり、奉仕の機会も多方面に広がりを見せるでしょう。
そして、「世界で良いことしよう!」とみんなに呼び掛けることができます。
その為にはDEI(参照→「DEIについて考える」2022-2023年度会長イニシアチブ)についての認識を高め、理解を深めて親睦を図る必要があります。
2670地区では、少なくとも1つ以上のクラブ(地区内外、海外)との親睦を深めるイベントを実行しましょう。また、地域社会や他の団体とも親睦を深めましょう。
②7つの点→ロータリーの7つの重点項目を表します。

他の6つの重点項目も意識しながら、2022-2023年度2670地区は一番後から加わった項目「環境の保全」に注目します。2023年5月20日の地区大会(高松)において、「海洋ごみ問題(プラスチックごみ)」についての講演を予定しています。
2670地区(四国)は周囲を瀬戸内海と太平洋、すべて海に囲まれています。その海には、波間や海中、海底にも色々な形で分解されないプラスチックごみがあります。これに対して、今からロータリアンができることは何でしょうか?プラスチックごみを出さないこと、回収すること、もっとあります。子どもたちにも、この現状を認識してもらい、将来にわたって持続できるプラスチックごみ削減運動を推し進めることが重要です。
各クラブ・ロータリアンがそれぞれ工夫して、少しでもプラスチックごみ削減に向けた行動・啓蒙活動を今からとりましょう。

③円とその周りの点→ナビゲーションスター(航行のための星)
人を導く光を意味しているそうです。
ロータリアンやクラブそれぞれが、他のロータリアンやクラブ、地域社会を導く光として行動して、そこに良い変化、すなわち違ったものに適応する変化や新しいものに変化させる改革をもたらすようにしましょう。そうです今、会員が積極的に参加できるようにするために、ロータリアン・クラブ・地区に「適応と改革」が求められています。
ローターアクトもロータリアンと同等の扱いになります。ローターアクト卒業生ばかりでロータリークラブを新設する事例は世界では珍しくありません。
2670地区に新しいモデルのクラブを受け入れましょう。革新的なクラブまたは活動分野に基づくクラブを2つ設立することを目指します。

④緑の線→掘り棒(肉体労働を行うときに使用)
それは「People of Action」(世界を変える行動人)であり、物事を成し遂げるための道具を表しています。
ロータリービジョン声明にある通り、我々は世界で、地域社会で、そして自分自身の中で持続可能なよい変化を生むために人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています。各クラブにおいて、より多様な環境や人びとにインパクトを与える行動を選別あるいは新規に取り上げて、そして持続させましょう。
クラブ内組織・行事、奉仕事業、さわやかな変化の風を受け入れてみませんか?
変化をもたらし、受け入れて、マンネリから脱却しましょう!
⑤紫、緑、白の色→DEI(多様性、公平性、インクルージョン)への称賛を示しています。

紫→ポリオ、緑→環境、白→平和に関するエンパワーメントと新鮮さを表しています。女性会員を増やす運動の時の色として使われました。
2023年までにロータリー会員基盤の30%を女性にするというRI理事会の目標達成のタイムリミットが迫っています。すでに110ヵ国以上でこの目標は達成されています。現在、2670地区では女性の割合は約6.5%です。各クラブにおいて2022-23年度中に女性会員の割合10%を達成しましょう。

それでは、「変化をもたらす人」に変身してみましょう!
変身するためには、様々なツールやリソースが必要です。それを手に入れるのは簡単です。ロータリでは行動するロータリアンのためにたくさんの道具を用意しています。「My Rotary」に登録すれば様々なリソースや使用方法・ツールが手に入ります。
我々ロータリアンの財産です。みんなで思いっきり活用しましょう。
そして、我々の目標はロータリークラブ・セントラルで管理できます。
ロータリークラブ・セントラルを開き25の目標に目を通し、その中から13項目以上を選び、選んだ目標を達成する。それをロータリークラブ・セントラルで達成を報告するとロータリー賞を受賞できます。各クラブにおいては毎年、普通に目標を達成していると思います。ただ、ロータリークラブ・セントラルに登録していないだけのようです。会長・幹事・理事の皆さん、クラブ全員で享受できる折角の受賞機会を逃さないようにお願いします。
2年を超えてのパンデミックにより、ロータリーの例会をはじめ各種行事が中止や延期になり会員・クラブ・地区チームなどのコミュニケーションが希薄になっています。
現在も収まっておりませんが、今後も同様の事態が起こる可能性もあります。
そのような事態を考え、経済性、距離、時間、対話の濃さも熟慮して、色々な場面でのICTの活用を進めていきましょう(mail、zoom、SNSなどの活用)。
ガバナー事務所としては、ICT活用の第一歩として「ガバナー月信」をメール配信に変更いたします。
さて、道具がそろったら何をするかです。
RI2022-2023年度年次目標の4つの優先事項は別添資料に掲載しています。
(ポリオの根絶については、別途お話を差し上げる予定にしております。)
2670地区としては、7つの重点分野の「環境の保全」に注目し、行動としては「海洋プラスチックごみ」の実態把握・啓蒙とプラスチックごみを作らない・出さない・回収する・そのための知恵を出す取り組みをしていきます。
その取り組みの中で、クラブ内外でのコミュニケーション、地域社会とのかかわりなどを育み、学校・自治体などとのコラボレーションから未来を担う人材や考えを取り入れ、そのようなことができるロータリーを地域の皆様に深く知っていただきたいと思います。
そのために、各方面、各種団体に出向いて、まず「海洋プラスチックごみ」の現状を知ってもらいましょう。行動しましょう!世界を変える行動人になりましょう!
 「People of Action」
 そして、変化をもたらしましょう
!  変化をもたらす人になりましょう !

 

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会長就任のご挨拶

徳島プリンスロータリークラブ
会長 多田 英人

会長 創立30周年を翌年に迎える予定の、伝統ある徳島プリンスロータリークラブの会長にご指名をいただきましたこと、身に余る光栄に存じます。
そしてまた、その責務の大きさに大変な責任を感じております。
さて、組織上のトップである本年度のRI会長は、「ジェニファー・ジョーンズ」さんで、ロータリー史上初となる女性会長です。
ウインザー・ローズランド・ロータリークラブ(カナダ・オンタリオ州)のご出身です。
会長テーマは「イマジン?ロータリー」。そして地区ガバナーにむけて、オンラインで講演を行いこう呼びかけました。

「想像してください、私たちがベストを尽くせる世界を。私たちは毎朝目覚めるとき、その世界に変化をもたらせると知っています。」
ロータリーの力とつながりを生かすよう、世界にもたらせる変化を想像して大きな夢を描き、その実現のためにロータリーの力とつながりを生かしましょう。という意味です。
そしてそれを受けて、国際ロータリー第2670地区ガバナー「八田?光」氏は、テーマを「変化をもたらす人になろう」と発表しました。
そして我々(第2670地区会員)も一緒に想像してみましょうと呼びかけました。
半年後、また1年後に、描いた夢が実現できているでしょうか?
そのための行動指針は、すべてジェニファー・ジョーンズRI会長年度のロゴの中にあります。具体的にはガバナーにご訪問いただいた折に説明があると思います。
そして我々のクラブでは、国難とも言える新型コロナウイルスへの政府の初期対応の遅れにより、不要不急の外出自粛が再三発令され、人々の移動や交流が滞り、前年度は例会、夜間例会や奉仕活動など様々な事業が大きな制限を受けました。
未だ、終息が見えない現状で、今後様々なルールが変わり、ロータリー活動においてもリモート開催等の新たな様式が求められると思います。
当クラブでも、予定されている例会や事業をできるだけ存続し、どんなに形を変えても実行していきたいと考えています。それが、八田ガバナーの提唱する「変化」であり、ジェニファー・ジョーンズRI会長の提唱する「イマジン」に繋がっていくと考えます。
それを受けて、私の会長としての方針は「クラブ?ファースト」
何があっても、徳島プリンスロータリークラブの会員の皆様を最優先に考えて行動をしていく事をお約束し、会長挨拶とさせていただきます。

 

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ロータリーとは

私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています。

1905 年にシカゴで創設されたロータリーでは、110年以上、さまざまな職業をもつ人や市民のリーダーが「世界を変える行動人」となり、その経験と知識を生かして社会奉仕活動や人道的活動に取り組んできました。識字率向上、平和構築、水と衛生の改善など、幅広い分野で持続可能な影響をもたらすために、ロータリーの会員は毎日、世界のどこかで活動しています。

CONTENTS
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徳島プリンスロータリークラブ

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